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遺伝病とは?−ペット犬の遺伝病と遺伝子病

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 遺伝病とは? 遺伝病とは、環境に依存しない遺伝的因子、すなわち遺伝子によって親から子へと伝わる疾病のことです。 遺伝子の発現レベルや機能レベルは環境によって変化するため、実際の病気の症状としての発病は環境因子に影響される場合も多くあります。 遺伝病は基本的に遺伝子の変異によって起こるため遺伝子病ですが、個体特有の非生殖性遺伝子異常、たとえば癌などとは、異なります。 遺伝病とは、したがって配偶子の遺伝子に変異が起こり繁殖するために親から子に代々伝わるという特性において違いがあります。 したがって、その遺伝子異常が、受精できないとか不稔になるとかであれば子自体ができませんので、遺伝病にはならないわけです。 受精後、出産までの間に死んでしまう場合もありますが、ヘテロでは生き残り繁殖までいく場合は遺伝病の遺伝子を伝える媒体となり、キャリヤーと呼ばれます。 ホモでも致死的出ない場合は、キャリヤーと同じことになります。 遺伝病の中には環境要因の強いものもあり、そういったタイプはホモであっても症状がでないケースもみられます。 このように、遺伝病に対する捕らえ方は、育種・遺伝学の立場と臨床獣医学(医学)の立場では異なるので注意が必要です。


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